Leica CLの吊環 |
ライカCLのストラップは、ボディ左側の二つの吊環に通して取り付けるようになっているが、
純正のストラップはビニール製で硬いようだ。
代わりとして普通のストラップを、それぞれの吊環に取り付けてもいいが、やはりオリジナルのように吊環に通して付けたい。
そうすると、首から下げたままで裏蓋も保持してフィルム交換ができる。
ETSUMI クラシックレザーストラップII |
カメラに付属しているポリエステル製の編み紐でもCLの吊環を通るので、アジャスターで止めてオリジナルのように使えるが、
今回は「ETSUMI クラシックレザーストラップII(アジャスターなし)」を使ってみた。
安価なので、革が薄くて柔らかくチープな感じだが、これがCLに丁度いい。
革の厚い高級ストラップだとCLの吊環を通らないことがある。
このストラップは、アジャスターではなく鼓ボタンを使った取り付けなので、これを利用する。
肩パットとサルカンを取り外す |
硬めの肩パットが取り付けられているが、嵩張って好きではないので取り外す。
革製のサルカンは緩くて、すぐにズレて邪魔になるので、これも取り外す。
吊環に通す |
ストラップを二つの吊環に通すのだが、幅10mmなので無理なく通せる。
革の厚さも丁度いい。
鼓ボタンで固定 |
ストラップの端を重ね、二つの鼓ボタンで固定する。
これでも大丈夫だと思うが、鼓ボタンは使っているうちに緩んで外れることもあるので心細い。
アジャスターを入れる |
安全のために二つの鼓ボタンの間にアジャスターを入れると安心して使え、
ピンホックを外してアジャスターだけにすれば長さの調整もできる。
ボディに巻きつける |
このストラップは柔らかい革なので手首に巻きやすく、
カメラにも巻き付けられるので、バッグに入れても邪魔にならないのが好い。
Leica CL + ETSUMI クラシックレザーストラップII |
幅10mmと少し細いが、CLの重さだと問題ないだろう。
実際に使ってみても、肩に食い込むこともなく快適に使えた。
2 件のコメント :
これ良いですね!
付属のストラップは短く堅かったので 別のカメラ用を代用して付けましたが
二つの吊環に通せなかったので 1つずつ付けたらフィルム交換の時
裏蓋と本体が外れて あれ!という感じでした。(落としそう・・・)
ETUMIにこんなのがありましたか! 情報を有り難うございます。
これ、取り扱いやすくて良いですよ。
長さも私の場合は丁度良かったです。
手に入れたCLにはストラップが付いてなかったので、
いろいろ試してみたんです。
吊環を通さずに付けると裏蓋を外した時、
本体と裏蓋がストラップの端同士でブラブラしますよね(笑)
ハンドストラップだと裏蓋の置き場所に困るし、
やっぱり吊環に通すのが使いやすいですね。
ということで、このストラップに辿り着いたんです。
革の裏や端は何の処理もされてなく、
クラシックカメラ時代の革ストラップのようです。
価格も安くて、CLにぴったりですよ。
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