2024年4月12日

Canon S 50mm F1.8のフードとフィルター

CANON LENS 50mm f:1.8 メタルフード 
 
 「Canon S 50mm F1.8」はS40という内径42mmのカブセ式レンズフード が一般的です。
昔、キャノンVI Lでこのレンズを使っていた頃も、S40のフードを付けていました。

この金属製のレンズフードは、S40に比べると角の部分が尖ってなくて丸みを帯びていて、
50mm f:1.8の刻印だけなので初期のものかもしれません。


 CANON LENS 50mm f:1.8 のフード部と取り付けリング

レンズに取り付ける下部の枠に、上部のフードがねじ込まれているだけなので分離できて、
間にシリーズVIフィルターを挟んで使用できるようになっています。


手前中央がシリーズ5.5フィルター

シリーズフィルターは今では見かけることはありませんが、古いレンズにはよく使われていました。
フィルムライカCL用の「Leica Summicron-C 40mm F2」はシリーズ5.5フィルターを付ける仕様で、
レンズの銘板の上にフィルターを置いてフードで固定するという方法です。


Canon 36mm径平型フィルター

けれど、一般的には上の平型フィルターと同じような、40mm径の厚みのない平型フィルターを使います。
シリーズフィルターや平型フィルターを使うのは、フードによる撮影像のケラレを避けることもありますが、
それよりもレンジファインダーカメラでは、フードでファインダーが塞がれる部分を少なくすることでした。


Canon L3のファインダー

Canon L3に「Canon S 50mm F1.8」を取り付けると、フードを付けない時は全くファインダーを覆いませんが、
フードを付けると、ちょうどフードの部分でファインダーの右下を覆ってしまいます。


マルミ 40mm径 UVフィルター

今では40mm径の平型フィルターも手に入りにくいので、こうような一般的なフィルターを付けることもできます。
この「マルミ 40mm径 UVフィルター」はレンズ先端の外径と全く同じなので、カブセ式のレンズキャップ や、
レンズフード を取り付けることができます。


マルミ 40mm径 UVフィルター + CANON LENS 50mm f:1.8 メタルフード

その場合は平型フィルターを付けた時よりも、レンズフード が少し前に飛び出します。
平型フィルターにフードを付けてもファインダーは大きく塞がれるのですが、さらに塞がれることになります。

このように、レンジファインダーカメラの場合は一眼レフと違って、レンズフードは邪魔者でした。
ただ、今のようにコーティングが発達してなかったので、レンズフードは必須でしたが、、、
レンジファインダーカメラ用のレンズフードに穴あき型が多いのはファインダーを塞ぐ部分を少なくするためです。

レンジファインダーカメラというのは使いにくいカメラですね。
一眼レフが主流になったことが、こういうところからも伺えます。


Fuji X-E4 + Canon S 50mm F1.8 + マルミフィルター + Canonフード

ミラーレスカメラで使う場合は、厚みのあるフィルターやレンズフードを付けても問題ないので、
光学ファインダーのデジタルカメラよりもオールドレンズを活かせますね。

2024年3月30日

2024年3月26日

キヤノンのレトロ調コンパクトカメラ?

Canon L3

「キヤノンが富士フイルムX100VIと競合するQL17 GIIIのような新しいAPS-Cのレンズ固定式カメラを考えている」
という噂。

以前もレトロミラーレスカメラの噂があって、
その時の投票で期待するのは、Canon QL17、Canon P、Canon AE-1、Canon F-1の順だったようです。

今回はコンパクトフィルムカメラのQL17 GIIIのようですが、
Fuji X100VIに対抗するとなると、やっぱりレンジファインダー機のL1でしょう。
Lシリーズはレンズ交換式のカメラですが、レンズ固定にすればいいので。
このグッドデザイン賞に輝いたLシリーズが、レトロミラーレスカメラやコンデジにふさわしいのでは。

ファインダー部分はなくなりますが、のっぺらぼうのままでもよく、巻き上げレバー部は露出補正ダイヤルに、
前面のスローシャッターダイヤルはISOダイヤルかファンクションダイヤルにして、
巻き戻しノブ部はフォーカスモードダイヤルにすれば、Fujiのようなハイブリットファインダーはないけれど、
Fuji X100VIに対抗できる質感とデザインになるのでは。
キヤノンでは実現が難しいと思いますが、、、

2024年3月24日

Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PIIのフィルター

ケンコー 39mm(L) シルバー枠 UV

レンズのフィルターも相性があって、フィルターによってはレンズキャップが付けられないことがあります。
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII用に購入した、ケンコーの「39mm(L) UV シルバー枠フィルター」がそうで、
レンズキャップが嵌らないのです。


ケンコー 39mm(L) シルバー枠 UV

このケンコーのフィルターは、ガラスを固定する黒い枠が厚いためメスネジの溝が短くて、
クリップ式のレンズキャップが、しっかりとフィルターのネジ溝に噛み合わないのです。


マルミ UV 39mm シルバー枠

そこで、マルミの「UV 39mm シルバー枠」を使うことに、、、


COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII + マルミ UV 39mm シルバー枠

このフィルターは、ガラスの固定枠が飛び出してなくてフィルターのネジ溝が深いので、
十分にレンズキャップが噛み合います。


COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII + マルミ UV 39mm シルバー枠 + フード

フィルターは、ネジ溝のピッチなどは規格が定められていますが、
メスネジの長さなどは統一されていないのでしょうね。
購入してから、レンズキャップが付けられないとわかるのは困ったものです。

2024年3月21日

Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
  • 焦点距離:35mm
  • 口径比:1 : 2.5
  • 最小絞り:F22
  • レンズ構成:5群7枚
  • 画角:63°
  • 絞り羽根枚数:10 枚
  • 最短撮影距離:0.7m
  • 距離計連動範囲:∞~0.7m
  • 最大径×全長:φ55.0×23.0mm
  • フィルターサイズ:39mm
  • 重量:134g
  • レンズフード:LH-4N(別売)
  • 発売日:2006年3月18日
  • 希望小売価格(税別):45,000円

2006年3月に発売されたコシナ製「Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII」なので、
もう8年前のレンズです。
パンケーキタイプなので全長23mmと薄く、最大径は55mm、重さは134gでエッジの効いたオール金属製です。
クラシックな雰囲気のレンジファインダー用レンズで、先端のシルバーの質感も品質がよく綺麗です。


Voigtlander LH-4N

レンズフードは専用のコシナ製「Voigtlander LH-4N」で、バヨネット式の一体感のあるブラック塗装です。
このフードは、レンズ側に押し付けながら時計回りに回して取り付けます。


COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII + LH-4N + レンズキャップ

レンズキャップは、フードを付けたままでも取り付けることが出来ますが、
フード先端には55mmのレンズキャップも取り付けられます。


COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

フードにはVoigtlanderのロゴが印刷されています。
数字、指標も彫りは浅いですが印刷ではなく刻印で、ブラック塗装は品のいい半光沢の塗装です。


COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII(レンズフードなし)

レンズフードを外すと先端のシルバーが主張しますね。
こういうデザインは、初期のニッコールオートやキヤノンFDが先端がシルバーだったので、
クラシックレンズのイメージにつながります。


絞りリングとフォーカスリング

絞りリングとフォーカスリングも往年のレンジファインダーレンズを再現しています。
先端のフードの下にある突起が絞りレバーで、絞りリングは狭いのでレバーでの操作が楽です。
操作感は良いですが絞りリングのレバーは下よりに付いているので、レンジファインダー機の構え方がいいようで、
個人的には薬指と小指を曲げ、その上にボディの底を乗せて親指と人差し指でレバーを操作しています。

絞りリングの下にある、窪みぼみの付いたレバーがフォーカスリングのレバーで、
移動範囲は狭いので、ボディーの下側での操作になります。
このフォーカスリングもローレットがなく、狭いのでレバーで操作になりますが、
適度なトルクがあって滑らかで操作感はいいです。
フォーカスリングのレバーの窪みに指を掛けるより、両側のエッジで操作した方が使いやすいです。

写真では見にくいですがフォーカスリングに「 MADE IN JAPAN」の文字が黒色で刻印されています。


Fuji X-E4 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII

X-E4に付けるとマウントアダプターを使うので、パンケーキのような薄さはなくなりますが、
それでも純正レンズのようにフィットして、軽いX-E4と適度に重さのあるCOLOR-SKOPAR 35mmとで、
使い心地の良い重量感になります。

写りは評判通りシャープですが、カサカサした描写ではなく、少しウェットな感じがします。
個人的には露出をアンダー気味にした方が、深みのある表現が出来て、このレンズの良さが出るように思います。

2024年3月14日

Helios-44-2 58mm F2の使い方

Helios-44-2 58mm F2

Helios-44-2 58mm F2は古いフィルム一眼レフタイプのレンズなので、絞りがプリセット絞りになっていて、
使い方が少し違うので、フィルムレンズに慣れていないと戸惑いますね。

一眼レフ用レンズの絞りは、カメラの進化に伴って改良されています。
一番最初は「手動絞り」で、これは絞りリングを回すと連動して絞り羽根が動く方式でした
操作は開放絞りの状態でファインダーを覗いてピントを合わせた後、絞りリングを回し、
絞りを絞ってから撮影します。
このとき、慣れていないと絞りリングの目盛りを見るために、ファインダーから目を離すことになり不便でした。

次は「プリセット絞り」で、これは絞り値をセットするプリセット絞りリングと、絞り込みリングがあり、
絞り込みリングを回すと、予めセットしてある絞り値まで絞り込まれる方式です。
操作はプリセット絞りリングで絞りをセットして、開放絞りの状態でファインダーを覗いてピントを合わせ、
ファインダーを覗いたまま絞り込みリング回し、絞りを絞ってから撮影します。

その次は「半自動絞り」で、シャッターを押したときにプリセット絞りリングで予めセットしてある絞り値まで、
カメラボディ側から自動で絞り込まれる方式です。
巻き上げレバーでフィルムを巻き上げると、絞りが開放に戻ります。
操作はプリセット絞りリングで絞りをセットして、シャッターを押すだけです。

最終的に開発されたのが「完全自動絞り」で、プリセット絞りリングで予めセットしてある絞り値まで、
カメラボディ側から絞り込まれる方式は半自動絞りと同じですが、絞りを開放に戻すのも、
カメラボディ側から自動で行われます。
操作はプリセット絞りリングで絞りをセットして、シャッターを押すだけで、
一般的に、一眼レフレンズといえばこの方式です。


絞り値が刻印された絞りリングと、その下の絞り込みリング

このHelios-44-2 58mm F2はプリセット絞りのレンズなので、プリセット絞りリングと絞り込みリングがあります。

先端の赤い点がプリセット絞り指標、その下の数字が書かれているリングがプリセット絞りリングで、
さらにその下にある赤い点だけが付いているリングが絞り込みリングです。
絞り込みリングは軽く回るのですが、プリセット絞りリングはかなり硬いので、
普通の絞りリングのように指二本で回せません。
なんでこんなに固いのかわかりませんが、瓶の蓋を開けるような要領で、やっと回せます。

このレンズは、絞り込みリングをプリセット絞りリングの"2"と印字されている方向に止まるまで回すと、
絞りが絞られます。
反対方向に止まるまで回すと、絞りが開放にセットされるようになっています。


プリセット絞りF8、絞りF2状態

例えばプリセット絞りリングを"8"にセットした場合、絞り込みリングを"8"の方向に止まるまで回すと、
開放絞りになるのでピントが合わせやすくなります。


プリセット絞りF8、絞りF8状態

次に絞り込みリングを反対側に、"2"の位置で止まるまで回すとF8に絞り込まれます。


プリセット絞りF16

ミラーレスカメラで使う時はプリセット絞りリングを"16"にしておくと、絞り込みリングを回すことで、
絞り値はわかりませんがF2からF16まで連続して絞りを変更できるので、
固い絞りリングを回さなくていい、この方法が便利です。

また、プリセット絞りリングを常用F値に(例えばF8)セットしておけば、絞り込みリングを回すだけで、
ファインダーを覗いたまま瞬時に絞り開放と常用F値を切り替えられるので便利かもしれません。


レンズの指標は真上に

このレンズはミラーレスカメラで使っているので、K&Fのレンズマウントアダプターを使っていますが、
M42のねじ式なので指標の位置が心配でしたが、きっちり真上で固定されるので問題はありませんでした。

ただ接合部に大きくくびれができるフォルムになるので、好みは分かれると思いますが、
私はこういうフォルムは好みなので気に入っています。

2024年3月12日

x713 * 雛めぐり





Fuji X-E4
Voigtlander COLOR SKOPAR 35mm F2.5 PII 
F11, SS:Auto

やっぱりスナップは
モノクロ パンフォーカスが
楽しい

2024年3月10日

富士フイルムのカメラも高価になった

フジフィルムモールより

というよりもカメラ機材全体が高価になっていますが、これもインバウンド価格なんでしょうか。
ドル建てで価格設定すると、円安の影響で国内価格が高くなってしまうので、
日本のカメラを輸入して買っているのと同じようで、やっぱり海外マーケット中心の販売計画なのでしょうね。

ミラーレスカメラが過度期の時は普及のため価格を抑えていたのでしょうが、ミラーレスが一眼レフを追い越して、
キヤノンやニコンがミラレーレスに参入すると、思っていた通り価格が高騰しました。

最近発表されたX100 VIは、フジフィルムモールで281,600円ですが、単焦点レンズのコンデジがこの価格とは、
やっぱり高くなったな〜 と思います。
フルサイズのニコンZ f 40mm f/2 レンズキットが、331,100円ですからね〜
しかも発売前に供給不足がアナウンスされ、大型カメラ店では抽選販売になっているようです。

まあ、センサーサイズや機能、性能だけで価格は決められないでしょうが、、、

X-E4も新品は250,000円ほどに値上がり、中古でも190,000円前後とあいかわらず高額になっています。
こういう状況になると、転売目的の購入がさらに増えそうですね。

X-E1は新品で40,000円で買ったのですが、今は中古で50,000〜70,000円ぐらいになっています。
一時期は、中古で10,000円前後で売られていたのが信じられないくらいです。

この様子だと、まだまだ富士フイルムのカメラは、欲しいけれど買えないという状態が続きそう。
今のカメラ販売は異常な状況なので、気軽に買えたX-E1の頃が懐かしいです。

2024年3月3日

ペンタックス初のハーフ版フィルムカメラ

RICOH Auto HalfとPENTAX Espio Mini
動画「Film Project Story #3」より

リコーイメージング株式会社のPENTAXブランドフィルムカメラの開発が、製品化開発段階に入ったそうです。
        
   【開発中製品の概要】
   ・製品名:未定
   ・発売時期:2024年夏頃の発売を目指して開発中
   ・価格:未定
   ・ 35ミリ判コンパクトフィルムカメラ
   ・縦位置構図を基本とし、フィルム1コマに対し2コマ撮影できるハーフサイズフォーマットを採用
   ・巻き上げレバーによる手動フィルム巻き上げ方式および巻き戻しクランクによる手動巻き戻し
   ・手動で設定が可能なゾーンフォーカス方式を採用
   ・上記の仕様は開発時点のものであり、予告なく変更する場合があります。    
        
ということで、ハーフサイズカメラです。
今はフィルムも高価なので、ハーフサイズフォーマットが現実的ですね。

完全機械式ではなく、電子シャッターと自動絞りのオート露出カメラのようで、
撮影モードを選ぶことができるようです。

フォーカスは連動距離計ではなく、ゾーンフォーカスです。
今レンジファインダーを作れるのはライカのみで、日本のメーカーは作れないのと、
作れてもコストが大幅にアップしますからね。

あとは外装素材、デザイン、価格設定がどうなのか気になります。
2万円前後で、中古のコンパクトフィルムカメラが購入できるので、質感と価格のバランスが難しそうです。

今回は若者ターゲットのコンパクトカメラですが、
これの上位機種は、PEN Fのようなレンズ交換式のハーフサイズ一眼レフになるのでしょうか。

今は、同じようなデジタルカメラしか作らないカメラ業界なので、このような試みで変化を与えるのもいいですね。
頑張って欲しいです。

2024年3月1日

2024年2月26日

Helios-44-2 58mm F2

Helios-44-2 58mm F2
  • 焦点距離:58mm
  • レンズ構成:4群6枚(ダブルガウス型)
  • 絞り:F2.0〜F16
  • 絞り羽根:8枚
  • 撮影距離:0.5m〜∞
  • フィルター径:49mm
  • マウント:M42
  • 質量:230g
  • 製造:VALDAI
  • 発売年:1979年

ロシアレンズは、カールツアイス・イエナのテッサーがインダスター、ビオターがヘリオス、
フレクトゴンがミール、ゾナーがジュピターということで、
Helios-44-2 58mm F2はカールツアイス・イエナのBIOTARがベースですが、全く同じではないようです。

KMZ製 HELIOS-44(Zenit-M39マウント)の後継レンズで1958年からKMZ, VALDAI, MMZで製造されたようですが、
この個体はHELIOSやJUPITERを作っているVALDAI工場製になります。


VALDAI工場のロゴ付き

72年のKMZ製がオリジナルに近くシャープに写るようですが、見かけるのはほとんどVALDAI製で、
このレンズにも"串刺しおでん"のようなVALDAIのロゴが付いています。
品質や性能の良さはKMZ、MMZ、VALDAIの順らしいです。


Helios-44-2 58mm F2 マウント部

M42マウントの一眼レフ用レンズですが、レンジファインダーカメラのL39マウントより、
マウントねじサイズが3mm大きいだけなので、マウント部分は小さいです。


絞り羽根の油滲み

絞り羽根に油滲みのある個体も多いようで、このレンズもたっぷり油滲みがありますが、
絞り羽根は固着していないので、このまましばらく使えそうです。


KMZロゴのレンズキャップ 

レンズキャップ は、ZENITの文字とKMZ工場のロゴ付きのビニール製カブセ式が付いていました。


Made in USSR

Made in USSRなので、ロシアレンズと呼んでいますが正確にはソビエトレンズです。



グルグル暈けが出るといわれていますが、普通に撮ったのでは出ないようです。
個体差もあると思いますが、絞り開放で条件が揃わないとダメなようで、
出たとしても強烈なグルグル暈けでないので、あまり期待しない方が良さそうです。

私は58mmの焦点距離と軽さが狙いだったので、むしろ良かったのですが、
グルグル暈け狙いの場合はがっかりするでしょう。

58mmのレンズで、この軽さと大きさはAPSCのミラーレスカメラで使ってもバランスがいいように思います。